土・水・火・気
そして人の手を介して
産み出される土作品。
何万年もの時を経て表出した土が
浄火によって焼き固まり
新たな生命として、
ストーリーを繋いでいく。
土・火・水・気、人の掌を介して創り出される陶創作による表現に魅力を感じ、創作活動を始める。窯元での修行、リトアニアでので創作・アートプロジェクト活動の中出会った土器や土偶の持つ絶対的な存在感に大きな衝撃を受け、それはその後の活動の方向性を指示する貴重な経験となる。
原始的な焼成の穴窯をHIRAKU（横須賀アーティスト村）にて開窯。多くの方々に支えられながら、一から手作りで作りあげられた田浦和泉窯では、地元・田浦町で採れた原土から土作りを行い、地元で伐採された間伐材を使った薪で4昼夜にわたって年に一度焚きあげます。
地域活動やワークショップを通じて制作した土器や陶器の窯出しの日は、年に一度のお祭りを開催し、作品を持ち帰ることができます。
田浦の土を使った土器制作・陶芸ワークショップを定期的に開催しています。
土で形をつくったあと、薪をくべて焚く本格的な穴窯焼成の見学や、縄文時代と同じ野焼きの体験など、やきものの工程を幅広く体験できます。
